ブックタイトルPIPE SUPPORTS 管系支持装置

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概要

PIPE SUPPORTS 管系支持装置

4. 管系支持装置の構造と機能また、管系の水圧試験終了後にロックボルトを外す場合には次の手順で簡単にできます。(図4・2)① 最初にロックボルトの下側六角ナットを緩めて下さい。その時ピストンプレートが上方又は下方に動く場合は、ターンバックル(F.Dタイプの場合にはロードコラム)を回してインジケータが冷間時位置に合うように調整して下さい。② 次にロックボルトの上側六角ナットを緩めてロックボルトをスプリングハンガ本体から取り外して下さい。③ 取り外したロックボルトは保管して下さい。図 4・2 ? インデックスプレート⑪には、支持荷重とトラベルが刻印され、指示値は赤色でマーキングされています。指示値により荷重とトラベルの関係を正確に読みとることができます。また、運転時荷重位置には赤色でHマーク、冷間時荷重位置には青色でCマークをつけて発送しますので、遠方から設計値と実際値との誤差も確認できます。13