ブックタイトルPIPE SUPPORTS 管系支持装置

ページ
18/204

このページは PIPE SUPPORTS 管系支持装置 の電子ブックに掲載されている18ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

PIPE SUPPORTS 管系支持装置

2・3 当社標準型コンスタントハンガの種類当社のコンスタントハンガは支持効率にすぐれた適用範囲の多いCSH型、CSV型、CSB型を標準型として製作、新しい設計方式とし、更にハンガの取付金具を支持構造物に最初に溶接あるいはボルトにより締結し、その後で本体を取付ける方式で現地におけるハンガ据付け作業を容易にするように改良され、最高支持荷重は320.7kN、トラベルも400mmまでシリーズ化しています。2・4 コンスタントハンガの構造と特徴CSH型コンスタントハンガの構造は、図4・5、写真4・4に示すとおりで、図4・5はCSH型タイプB1Aを示してありますが、支持方式により、ハンガ上部取付金具の形状、ばねケースの方向が異なるだけで、主要部品の組立関連は各型式とも同一です。これらのハンガの主な特徴は以下の仕様にもとづいて設計されています。表 4-4 CSV型コンスタントハンガの支持方式と容量タイプ構造図支持方式供給し得る最大容量(荷重X トラベル)LB1ハンガの上部を支持構造物に金具を用いて直接締結する方式で支持構造物と配管または機器までの取付スペースが小さい個所に適合する。64135kN・mm トラベル250mm のとき 荷重 256.5kN トラベル400mm のとき 荷重 160.3kNLB2  同 上 同 上HA1比較的大トラベル用に使用するもので特徴は水平方向の取付空間の極めて小さい個所にはこのハンガが最適である。42129kN・mm トラベル200mm のとき 荷重 210.6kN トラベル400mm のとき 荷重 105.3kNタイプ構造図支持方式供給し得る最大容量(荷重X トラベル)C1支持構造物の下方にある配管または機器を支持する方式で支持構造物と配管までの取付スペースが小さい個所にも取付けられる。9218kN・mm トラベル100mm のとき 荷重 92.2kN トラベル400mm のとき 荷重 23 kND1 支持構造物あるいは床面より上方にある配管または機器を支持する方式。 同 上表 4-5 CSB型コンスタントハンガの支持方式と容量4. 管系支持装置の構造と機能17