ブックタイトルPIPE SUPPORTS 管系支持装置

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概要

PIPE SUPPORTS 管系支持装置

3・2・3 ロッド径の選定吊下ロッド径は本体サイズとMAX.トラベルにより決定します。例題では、CSH39-B1、MAX.Tr110なので62頁の表2・2からM36が選定されます。3・2・4 選定上の注意事項支持方式記号形式およびタイプ注意事項ACSH-A1ACSH-B1ACSV-LB1CSH 型のハンガは本体の自重により吊りロッドにモーメントが加わるので、大型のハンガにはケース吊り金具をとりつけております。ケース吊り金具はMAX14.7kN の引張荷重が作用します。BCSH-B1CSH-B2CSV-LB2タイプB1、B2CSH 型の大型ハンガ(サイズ47 以上)は本体の自重により、支持梁にモーメントが加わるので梁とハンガの長手方向を同一方向で支持して下さい。モーメントは最大11.8kN・m 程度作用します。C CSH-C1CSB-C12 本の支持梁の中心をハンガロッドが通るので水平方向の変位量を十分確認して、互いに干渉しないように注意して下さい。D CSB-D1下から支えるためメンバに圧縮荷重が作用します。また、水平方向の変位量が比較的に大きい場合は、追従対策に十分に注意して下さい。写真2・13・3 使用上の取付寸法本体外形寸法等、取付検討に必要な諸寸法は、4項「外形寸法表」を参照して下さい。3・4 本体のセット位置トラベルの方向によって決定します。↓向き TOP↑向き BOTTOM例題の場合は、TOPとなります。但し、特別にTOPからBOTTOMの任意の位置でも、セット可能です。3・5 永久ロック装置付ハンガ(オプション)配管系が水圧検査対象の場合には、プラント定検時に再ロックが容易な永久ロック装置付(写真2・1)を使用する事をおすすめします。2. コンスタントハンガ CONSTANT HANGER〈CH〉装置48