ブックタイトルPIPE SUPPORTS 管系支持装置

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概要

PIPE SUPPORTS 管系支持装置

パイプクランプ等のねじ部を緩みのないように締め付けます。? 以上の作業を終えたら、⑫オイルリザーバを垂直に移動し、リザーバセットボルトで固定します。? リザーバ内油量は、⑩ストロークインジケータセット位置の色を確認し、オイルレベルゲージの同色の位置まで注油します。? 油を入れ終わったら、⑬ストップバルブを必ずOPENの位置まで廻して通油します。? 上記作業が終わりましたら、⑪セッティングボルトを取り外します。? 以上で油圧防振器の取付は完了しました。図 4-2・2図 4-2・34・2 S-タイプオイルリザーバの配管工事手順Sタイプオイルリザーバは油圧防振器より上方とし、点検しやすい箇所に取付けてください。オイルリザーバと本体の接続及び手順は図4-2・3に示します。? 接手(PT3/8)をオイルリザーバおよび本体にねじ込みます。? 給油管の長さを決め、管端のバリを取ります。? 管端から締付ナット、喰込リングをハメ込みます。? 管端を接手部の奥に突き当たるまで押し込み、締付ナットを締込みます。(注記)締付ナットを一度締め付けるとリングの取り外し、再使用ができませんので、充分な余裕をとって配管して下さい。4・3 油圧防振器の保守点検? 点検はプラントの点検時に合わせて行います。? インジケータ位置の確認  インジケータは引張側使用限界を赤で、圧縮側使用限界を青で色分けてあります。限界を越えた箇所はターンバックルを回転させ所定の位置まで調整します。?オイルリザーバの油量確認  オイルリザーバのフタを外し、オイルレベルゲージの油面がインジケータの色と同色の位置にあるかどうか確認します。油量が異常に減量している場合は、本体または給油管接続部からの漏れが考えられるので念入りに点検する必要があります。? 0-リングと作動油の交換は取付箇所によって多少の相違がありますが、少なくとも納入後、5年に1回は行う必要があります。作動油は油圧防振器用の特殊作動油を使用しているので、他油と混用は避けて下さい。No.品番名称1 油圧防振器2 コネクティングパイプ3 アダプタ4 ターンバックル5 スヘリカルアイボルト6 ブラケット7 パイプクランプ8 ピン9 割ピン10 ストロークインジケータ11 セッティングボルト12 オイルリザーバ13 ストップバルブ(注) ②、③のコネクティングパイプは、A タイプには②、B タイプには③のいずれかを用いています。4 - 2. 油圧防振器 SHP, R, S 型87