配管系の熱変位を拘束することなく、地震等による配管系の振動を防止、拘束するために使用します。

原子力プラントの環境条件から最少のメンテナンスで供用可能なタイプとして開発された装置で、 地震等で入力されたエネルギーを慣性を利用して機械的に制限するタイプの装置です。通常「MS」と略称されます。

形状は２種類ご用意しており、従来型の「SMS」型に加え、狭隘部の取付性を考慮してコンパクト化した「CMS型」も取り揃えております。

形状の種類

形状の種類として、以下のタイプＡ　タイプＢをラインナップしております。

主な仕様

定格荷重	SMS : 1kN～1000kN CMS : 100kN～1000kN
許容トラベル	0mm～200mm

※形状の種類により製作可否の範囲が異なるため、営業窓口へご相談ください。